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遊戯王要約シリーズ第27話
カテゴリ: 遊戯王要約シリーズ第2期 (バトルシティ編)
遊戯王要約シリーズ第27話
She Blinded Me With Card Games 「カードゲームへの恋は盲目」



↓解説↓
今回は、英語圏のミーム(ネット現象)ネタ満載。

●城之内が自分のデータを海馬コーポレーションのデータベースで探してもらった時に現れる映像は…


リック・アストリー“Never Gonna Give You Up“のPV
その時の城之内の英語のセリフは、” That bastard Kaiba rick rolled me.”
“Rick roll”(動詞)とは、アメリカの掲示板4chan (Yotsuba-Channel)に端を欲するネット上の流行で、2007年5月に始まった。罠リンクから上記リック・アストリーの“Never Gonna Give You Up“のPVに飛ばすという悪ふざけ。英語版Wikiipedia参照

●ブルース・バナー(Bruce Banner)とは、アメコミ「ハルク」の主人公の本名。怒りによって、緑色のマッチョな超人ハルクに変身する。

●城之内がデュエルディスクを貰った時のBGMは、「ゼルダの伝説」でアイテム入手の時のもの。こちらで聞けます。

●マリクの笑い声は、TVカートゥーン”Dexter Laboratory”のマンダーク。


●「本田と静香ちゃんが木の上で」「チュッチュチュッチュしているよ」と訳した部分は、80年代に低年齢の子供の間で流行したらしい、仲良しの男の子と女の子カップルをはやしたてる、基本的立ち位置は「おませでほほえましい」わらべ歌。
映画「マイガール」や「カーズ」にも登場する。
全歌詞は、

*boy's name* and *girl's name* sitting in a tree:
K-I-S-S-I-N-G
First comes love,
then comes marriage,
then comes a baby in the baby carriage!

ドリフの「麦畑」風に訳してみました。(と言ってわかる人がいるだろうか?自分の年代をばらしただけのような気もする…)

●「グレイズ・アナトミー」(Grey's Anatomy)とは、2005年から放映されているTVシリーズ。病院を舞台にしたインターンたちの恋愛コメディ、らしい。日本語の公式サイトはこちら
ちなみに「グレイ」の別綴りの "Gray's Anatomy"は、19世紀に書かれたマクロ解剖学の定本。

●エクゾディアの変顔は、やはり4chan発祥のミーム。
ものすごく嬉しい時に、様々なキャラにこの眼と口を移植して”shoop da woop” もしくは“Imma chargin mah lazer”というセリフの文字をかぶせる。

●「火星の名のもとにこのカードは私のものだ」(I claim this card in the name of Mars.)は、1953年に公開されたアニメーション映画"Duck Dodgers in the 24½th Century"に登場する火星人マーヴィン(Marvin the Martian)のセリフ”I claim this planet in the name of Mars.”のパロディ。こちらの動画の3分59秒あたりで観られます。

●本田がバイクを走らせながら歌うのは、1968年にアメリカでTV放映され、かなりのヒット作となった"Speed Racer"(タツノコアニメ「マッハGoGoGo」)の英語版主題歌。
英語版OP動画はこちらで。
その英語歌詞はこちら
日本語のOP動画はこちら
要約本編内で本田が歌うのはもちろん英語版ですが、「昔やってた人気レーシングアニメの主題歌を歌っているキャラを見て、視聴者が懐かしむ」というのがここのコンセプトかな、と。
そこで、その文脈を翻訳字幕に取り入れて、あえて日本語歌詞にもどしてみました。…そのうち考えが変わったらすいません。

●ED後の羽蛾のパワーグローブのセリフは、1989年公開の映画"The Wizard"から。
そのセリフのシーン
Wikipediaによると映画はほとんど、任天堂ゲームとユニバーサルスタジオテーマパークのCMだとのもっぱらの噂。
ちなみにパワーグローブとは、こんなの

●レベッカの「胸に触った」も"The Wizard"から。
動画はこちら

●Dr.オクトゴナパスのビームも、エクゾディアのshoop da woop と同様のお馬鹿なレーザー発射キャラ。元ネタは、THE LAZER COLLECTIONという動画らしい。1分40秒にあり。

[追記]
コメントで教えて頂きました。
●HeavyDDRは、TASサイト(LKの要約シリーズサイト)のメンバーのハンドルネームで、2007年末に掲示板の副管理人になった人。掲示板上でけっこうふてぶてしい態度なので、文句を言う他メンバーもいたらしい。
…ということを念頭に置いて城之内のセリフ"I haven't been this mad since they made heavyDDR a sub-mod!"を日本語にしてみると、「こんなに頭にきたのはheavyDDRが掲示板副管理人(sub-moderator)になった時以来だ」となるのですが、その内輪ネタを知らないで、苦肉の策で最初「DDRの難易度を変更した時」と字幕をつけていました。
もしかしたらLKの思う壺にはまったのか!?という気がしないでもないのは、ハンドルネームと言われなければわからない「heavyなDDR」の後に、"sub-mod"といういくつもの意味に取れる短縮語をここに持ってきていること…。
工学系の人なら"sub-module" と解して「ヘビーなダブルデータレート(DDR)をサブモジュールにした」と読むかもしれないし、ゲーム系なら"sub-modification"と思い込んで「譜面難度ヘビー(激)のダンレボ(DDR)を二次改造にした」と解釈するかもしれない。
工学もゲームもシロウトのATは、そのどちらかでも業界で意味の通った文章になるのだろうかと、googleしまくったものの結局よくわからないので、きっと後者だろうとあたりをつけて(コラ)訳していました。確信が持てないままUPしてはダメだったと反省しています。
単純に自分の考えすぎであってLKがこれを狙っていたわけではないという可能性もあるのですが、修正字幕では「副管理人」という表記を避けて「起用された時」と複数解釈の余地を残してみました。

●やはりコメントでご指摘頂いたのは、「日本人ティーンエイジャー」と聞いた店主が「単行本に見せかけたエロマンガを買いに来たのか」と言う所。これは、「かつては日本のアニメといえば、ポルノと同義的に思われていたこと」への皮肉。
今でこそ、いろんなジャンルの日本製マンガやアニメがエンターティンメントとしてアメリカの市場に受け入れられているけれど、「成人向けアニメーション」というものが存在しなかったアメリカでは'80~'90年代頃にエロアニメ(主にOVA)が奇異&エキサイティングな物として、オタク要素を持った層に広まって行った経緯があります。(ヨーロッパにはバンド・デシネという大人向けのものがあるが、芸術性の高さが猥褻性にまさってしまっているのでエロ本としては敷居が高い)
編集 / 2008.03.02 / コメント: 11 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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「4kids制作の英語版遊戯王アニメをパロディにしたシリーズ」(イギリス人LittleKuriboh氏制作)を和訳して紹介しています。 イギリス人の風刺魂の紹介、日英の文化の比較、そして自分の翻訳力鍛錬が目的です。 和訳の間違いのご指摘、アドバイス等、お待ちしてます。 クレーム等がありましたら、即座に対応いたします。

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SFとアニメが守備範囲の英→日シロウト翻訳字幕屋。
遊戯王は東映版の頃からのファン。

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